今、珍しく家で大阪ほんわかテレビを観ています
凧の特集をやっていて
ある凧の名人さんが安定して高く揚がる凧を披露してまして
どこまで揚がるんですか?とレポーターが質問すると
まぁ1kmぐらいはゆうに揚がるんだけどね…それ以上揚げると航空法にひっかかるからねぇ…
と名人
へぇ~それ以上揚げると航空法ひっかかるんだ…と
え~っ!私の父、航空法引っ掛かってるよ!!
それは私が小学生のとき
ドラえもんが大好きで
おもちゃやさんを何軒も回ってやっと見つけて
おじいちゃんに買ってもらったドラえもんカイト
とても大事にしてたのに
たんぼでドラえもんカイトを揚げてたら
うちの父が家から釣りで使うテグスとリールを持ってきました
何するんかな…と思ったら
私の持っているタコ糸にテグスを結び付け…
リールを解放しました
どんどん空へと吸い込まれるように伸びるテグス
ドラえもんの顔がどんどん見えなくなっていき…
空にゴマつぶが浮いているようにしか見えない状態に…
高く高く揚がっていく状態にはじめはうれしかったのですが
何かしら言いようもない不安が沸いてきました
そしてその不安が的中…
凧って永遠に揚がり続けないもの…
そしてその幕引きは…
ゴマつぶが空から堕ちて
残ったのはつながっているはずのテグスとリールだけ
ちょっと!お父さん!ドラえもんは?どこ?
え、知らないよ?どこかに堕ちたから
え~!!ちょっと!私の大切なドラえもん、どこいったの!
お前探すか?何千メートルも先だよ?無理だって(笑)
と笑うだけ…
うわ~ん、私のドラえもん…(泣)
という幼い頃の恨みが今思い起こされました(泣)
くっそ~!